2019年07月07日

亜鉛不足      





亜鉛不足で起きる症状
通常の食事をしていれば不足することはないと言われていますが、近年、亜鉛不足が指摘されています。平成25年の国民健康・栄養調査でも男女ともに推奨量を下回っています。

不足すると、どのような症状が起きるのでしょうか。

味覚障害
食べ物の味は、舌にある味蕾という器官で感じ取ります。味蕾は新陳代謝が活発で約4週間のサイクルで生まれ変わります。
亜鉛はこの働きを促しており、不足すると味覚障害が起こることがあります。

免疫力の低下
亜鉛は免疫機能に関わりのある細胞の働きに影響があります。不足すると免疫力が低下し、肺炎などの感染症にかかりやすくなります。
感染症だけではなく自己免疫疾患も亜鉛の低下に関わることがわかっています。

爪や皮膚の異常
亜鉛は皮膚や粘膜、爪の状態を良好に保つのに役立ちます。
原因疾患のない、かゆみを伴う皮膚や慢性湿疹そして爪の異常や脱毛も亜鉛欠乏が関わると考えられています。

成長障害
亜鉛は細胞分裂・細胞増殖に不可欠なミネラルです。多くの酵素の構成成分となり、タンパク質やホルモンの合成、DNAの複製などに深く関わります。
そのため亜鉛欠乏により乳幼児や子どもでは成長障害を起こすことがあります。

男性はEDの可能性も
亜鉛は生殖機能に深く関与しています。
男性の体内では、精子や男性ホルモンのテストステロンの生成に関与しています。不妊男性では亜鉛の不足が見られ、精子の運動率と精子数に関わることがわかっており、ED(勃起不全)を引き起こすと言われています。


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2019年05月28日

ビタミンKとは      



ビタミンKとは

 ビタミンKには多種類ありますが、天然のものはビタミンK1(フィロキノン)とビタミンK2(メナキノン類)の2種類のみです。ビタミンK1は植物の葉緑体で生産され、ビタミンK2は微生物から生産されます。

 ビタミンK1は1種類ですが、ビタミンK2には何種類かの同族体が存在します。ビタミンK2のうち代表的なものは、動物性食品に含まれるメナキノン-4と納豆が産生するメナキノン-7です。一般にビタミンKというときには、フィロキノン、メナキノン-4、メナキノン-7を総称したものをいいます。

ビタミンKの吸収と働き

 数種類あるビタミンKのうち、栄養学的に重要なものが、ビタミンK2のメナキノン類です。ビタミンK1のフィロキノンは組織内で酵素の働きによりメナキノン-4に変換されますが、その量はそれほど多くはないと見積もられています。

 ビタミンKの主要な作用は、血液凝固に関与するものです。血液が凝固するのには、プロトロンビンなどの血液凝固因子が必要ですが、プロトロンビンが肝臓で生成されるときに、補酵素として働くのがビタミンKです。そのためビタミンKが欠乏すると血液中のプロトロンビンが減少し、血液凝固に時間がかかり、出血が止まりにくくなります。

 また、ビタミンKは丈夫な骨づくりにも不可欠で、骨に存在するオステオカルシンというたんぱく質を活性化し、カルシウムを骨に沈着させて骨の形成を促す作用があります。そのため、骨粗鬆症の治療薬としてメナキノン-4が処方されています。そのほかに、動脈の石灰化を抑制する作用もあります。
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脂質とは。    

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 脂質には、なたね油、ごま油などのように常温で液体の「油」と、バター、マーガリンのように常温で固体の「脂」があります。

どんな働きをするのですか
 脂質は体内で1gあたり9kcalとなり、三大栄養素のうち最も高いエネルギーになります。脂質には体の中でつくることができない必須脂肪酸が含まれており、体の細胞膜の成分やホルモンの材料などになっています。不足すると、発育の障害や、皮ふ炎の原因になったりします。
 さらに、脂質は油脂に溶ける脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・Kなど)の吸収にも役立っています。

どれくらいとったらよいですか
 詳しくは年齢によって異なりますが、成人で1日に必要なエネルギーの20~30%ほどを脂質からとるのがよいといわれています。これは1日2,000kcal必要な人では脂質はおよそ55gになります。しかし、食生活の欧米化にともない脂質の摂取量や摂取エネルギーに占める脂質の割合は増加しており、そのことがエネルギー過剰、肥満、生活習慣病の原因になっていることが指摘されています。

 現在、日本人全体の平均脂質摂取状況はおよそ25%であり、ほぼ適量であるといわれています。また、質の面からみた時も、日本人が摂取する牛肉や豚肉などの動物性食品、植物性食品、魚類からとる各脂質の割合は、ほぼ望ましいバランスといわれます。ただし、これはあくまで平均した場合のお話です。国民健康・栄養調査報告によると20歳以上で脂質のエネルギー比率が30%を超えてとり過ぎている人は、男性で約2割、女性で約3割もみられます。これらの人では適正なバランスになるようとり過ぎない注意が必要です。
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